お風呂に入って疲れを取ろう！

仕事を終え帰宅後にお風呂に浸かるのは気持ちのいいものですね！
さて、「お風呂に入ると疲れが取れる」と、よく聞きますが、最近の研究によれば、お風呂に浸かることで、疲れが取れるメカニズムがわかってきました。
お風呂に浸かることにより、3つの効果で疲れを取る働きがあると言われます。

1・温熱効果
身体が温まり血行がよくなることで、体内の老廃物や疲労物質が排出されやすくなるので、疲労回復につながる。

2・水圧によるマッサージ効果
お風呂に浸かると身体に水圧がかかり、静脈の血液やリンパ液が心臓に戻され、心臓の働きが活発になる。
その結果、全身の血行が良くなり、疲労物質などが排出されやすくなる。

3・浮力によるリラックス効果
身体が浮力に支えられて軽くなるため、筋肉や関節から力が抜けて全身の緊張がほぐれ、疲れを和らげてくれる。
さらに炭酸ガス入りの入浴剤を使うと、お湯に溶け込んだ炭酸の影響で末梢の血管が広がるため、より血行が改善される。
また、疲労物質や発痛物質が排出され、疲れが取れやすくなる。
ちなみにお湯の温度はリラックスできる38～40度程度のぬるめに設定するのが理想です。
炭酸ガス入りの入浴剤を活用すれば、ぬるめのお湯でもお湯に溶け込んだ炭酸が末梢の血管を拡張し、効率的に血流をよくしてくれます。

まだまだ寒い日が続きますが、しっかりお風呂に浸かってお身体を労わってあげましょう！