姿勢を正せば、スポーツのパフォーマンスが向上します!
最近、気温も下がり雨が降り続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
わずかながら秋らしいということで、スポーツの秋です。
お仕事忙しい中、趣味で運動をされている方もいらっしゃると思いますが
実は正しい姿勢とスポーツというのは密接な関係があります。
正しい姿勢でいるときは、
腹横筋、内腹斜筋、多裂筋という腹筋背筋の深い位置の筋肉
いわゆるインナーマッスルの緊張によって姿勢制御が働き
その結果腹圧を高めて臓器や脊柱を安定させ、
その後に、腹直筋や脊柱起立筋といったアウターマッスルが働きます
つまり、インナーマッスルからアウターマッスルという順番で働かないと
体は上手く動かせないと言われております。
そして、腹圧がある程度高まっていないと
アウターマッスルに力が入りにくいとも言われております。
正しい姿勢でいるときは、腹横筋、内腹斜筋、多裂筋といった
腹筋背筋の深い位置(インナーマッスル)が常に働いている状態です。
そして腹圧はある程度高まっています。
この状態は、瞬間的に、反射的に動作を開始する時に、
瞬時にアウターマッスルを働かせる準備ができている状態です。
ちなみに、腹圧が高すぎると
余計な力が入ってしまい、初動が遅れてしまいます。
普段から正しい姿勢ができていないと
姿勢を正そうとした時に、余計な力が入ってしまいます。
それにより、疲れやすくなり、
初動がコンマ数秒遅れてしまう原因にもなってしまいます。
また人間は姿勢反射というのがあります。
姿勢が傾いた時に反射的に身体を立て直す反射です。
これは、筋肉や靭帯が伸ばされることで生じ、
完全に無意識で行われる反射です。
つまり、無駄に傾きや歪みがない正しい姿勢の方が
姿勢反射が働きやすいということです。
スポーツではわずかなバランスのズレが
大きなミスプレーに繋がってしまいます。
姿勢が良い状態ですと、バランスを崩した瞬間に
姿勢反射が働いて、体勢を立て直し、好プレーへと繋げることができます。
最近は秋も短くなってきた気がしますが
それでもスポーツの秋です。
特に日頃運動されている方は
まずは姿勢を正しくできるように整えて
楽しいスポーツライフを送ってみてください!
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