「腸活」の重要性については近頃よく耳にしていると思いますが、
「脳腸相関」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
腸は「第二の脳」と呼ばれたりしますが、発生学的には腸の方が先であり、
むしろ腸の為に脳があると言っても過言ではないかもしれません。
たとえば人の健康を左右するホルモンの多くは腸によって作られています。
セロトニンやGABAの分泌量が減ると痛みや不安を感じやすくなったり、
ストレス耐性や集中力が低下してしまうという事が解っています。
また腸には免疫細胞の約70%が集まっているため、
腸内環境が乱れてしまうと感染症などに罹りやすくなるというデメリットもあります。
ですから便秘や下痢など解りやすい自覚症状がある方だけではなく、
脳のパフォーマンスUPやメンタルケアの為にも「腸活」はとても重要になってくるんですね。
では、腸内環境を整えるにはどうすればよいのでしょうか?
その答えのひとつが「良い姿勢を保つこと」です。
前屈みなどの不良姿勢を正すことで腸は圧迫から解放されて蠕動運動が活発になり、
周辺の血流量が増えれば腸内細菌が元気に働く環境が整います。
ただし、自力で姿勢を改善するというのはなかなか難しいです。
日常生活でのクセや歪みは自覚しづらいため客観的な視点が必要ですし、
間違った方向へ行かないように定期的なチェックが大切になるからです。
当院ではあなたの姿勢とお身体のバランスを正確に評価し、
ひとりひとりにあった施術と改善方法をご提案致します。
整体で姿勢を良くしていくことで腸が元気になり、
腸を通じてカラダとココロが元気になるのをぜひ体感してみてください。
姿勢を整えることは、腸と脳をつなぐ「健康の架け橋」です。
あなたも、腸から始まる健康生活を手に入れてみませんか?