良い汗悪い汗？

暖かくなってきて汗をかきやすくなってきましたね！

汗にも良い汗と悪い汗があるのはご存知ですか？

まず例を挙げてみます。

・良い汗

サラサラしている

臭いが少ない

体温が上手に下げられる

含まれている塩分が少ない

スッキリする

・悪い汗

べたつく

臭いが強い

体温が上手に下げられない

含まれる塩分が多い

スッキリせず不快感が残る

 

まだまだありますが、簡単に比較していくだけでもこれだけ出てきます。

たくさん汗をかくから良い汗ということではなく、こういった明確な違いがあるんです！

例えば

たくさん汗をかいてもベタついていて不快感があり、さらに臭いが強い！！

となればそれは、、良い汗ではないということです。

 

まず、汗が流れる仕組みを見ていきます。

体温が高くなると、脳がエクリン汗腺に汗を出すよう命令します。

汗腺は汗の原料となる塩分を取り込みつつ熱を含んだ水分を外に排出します。

その後水分以外の成分は体に再吸収されます。

 

ここで、悪い汗になるのかならないのかというのが決まります。

悪い汗をかく人は汗腺の機能が低下しているので

塩分などの水分以外の成分をスムーズに再吸収できないんです。

その結果汗には塩分が多く残りベタベタした悪い汗をかいてしまいます。

 

良い汗をかくにはどうすればいいのか。

汗腺の機能が弱っているということは鍛えてあげればいいんです。

そのためには、普段から適度に身体を動かして汗をかくことを心がけることが大切なんです。

 

運動をして汗をかくにしても正しいフォーム、形で行わなければ

部分的な代謝になり全身から汗をかくことは出来ません。

汗ばむ季節でもあるので不快感のない爽やかな汗をかくためにも

これを機に正しいフォームや形、姿勢を意識してみませんか。

 

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