川崎で骨盤・姿勢矯正するならjsメディカル整体院です。
こんにちは!
早くも今年もあと11日ですね。
すでに年末年始のご予定をたてている方もいらっしゃると思います。
さて、これから帰省や遠出で車を使う予定の方は必見!
今回は運転中の姿勢に関する内容です。
昔は車も今ほどハイテクでもなく、乗り心地も良くない車が多く、道も今ほど舗装されていなかったので
長時間の運転も疲れやすく、高速でもパーキングエリアに寄ることが多かったのですが、今日は、車もハイ
テクに進化して乗り心地も良くなり、そして道も舗装されて走りやすくなったので2時間3時間の長距離ド
ライブも疲れにくく、運転し続けている方も増えてきているようです。
その為に、休むことなく無理して長時間長距離運転をしたことにより、肩こりを感じた方も多いのではな
いでしょうか。
運転中の肩こりは、注意力を奪い、事故を引き起こす原因になるので注意が必要です。そして、運転中
の肩こりの多くは、姿勢が原因で起こります。
ではどのような姿勢が問題となるのでしょうか。
①シートとハンドルの距離が遠すぎる ⇒ 前かがみで肘が伸びきった姿勢になり、
肩こりが起こりやすくなります。前かがみは、首や肩に負担をかける大きな要因です。又、肘が伸びきった
状態でのハンドル操作は肩の筋肉が疲労しやすくなります。こうした疲労や負担によって、肩こりが引き起
こされるのです。
②シートとハンドルの距離が近すぎる ⇒ 自然と肩が上がり、不自然な力が入り、
肩が緊張状態になります。肩の緊張状態が続くと血行不良が起こり、これにより、肩こりが起こります。
③背もたれの倒し過ぎ ⇒ 背もたれによる反り返った姿勢も肩こりを招く原因です。
背もたれを倒すと一見楽なようにも見えますが、首や腰のカーブが伸びきった状態となり、首から肩の筋肉
に大きな負担がかかります。これにより、肩の筋肉に疲労物質が蓄積され、肩こりが起こりやすくなりま
す。
④片手での運転 ⇒ ハンドルを片手で持って運転している人をよく見かけますが、
これも肩こりを引き起こす原因となります。片手のみハンドルを操作すると、重心の位置が偏り、正面を向
いた時に身体がねじれるためです。こうした姿勢が肩や首に負担をかけ、肩こりになります。
では、運転中の肩こりを防ぐにはどうすれば良いでしょうか。
運転中の肩こりを防ぐには最も有効なのが、正しい運転姿勢を身につけることです。
どのような姿勢がいいでしょうか。
①膝が腰よりやや高い位置にくるように座る
②背筋を伸ばし、背骨のカーブを維持したままシートにもたれる
③肩の力を抜いて、肘を軽く曲げた状態でハンドルを握る
上記の姿勢がキープできるように、シートの位置や背もたれの角度を調節してください。
又、運転が長時間続く場合は、こまめに休憩をとることが大事です。運転中は無意識に力がはいってお
り、知らず知らずの間に疲労がたまっています。気を張って運転していると疲労に気づかない場合もあるた
め、最低でも2時間に1回は休憩をとったほうがいいです。
そして、運転中は肩や手の力を抜いた状態でハンドルを握ることが大切です。ハンドルを持つ手に力が
入っていると、首や肩に大きな負担がかかり、肩こりが起こります。自分では力を入れていないつもりでも
無意識に力んでいることもあるので、常に意識する必要があります。
最後に車内でできるストレッチを紹介します。
◎肩と背中を伸ばすストレッチ
①手のひらを上に向け、腕を思いっきり頭上に伸ばします。
②力を抜き、腕を下に降ろしてリラックスします。
※これを3回ほど繰り返します。
◎肩甲骨のストレッチ
①胸の前で腕をクロスさせるようにして、右手で左肩、左手で右肩を掴みます。
②肩に手をかけた姿勢のまま、両肘を前方に出すように動かします。
③肩甲骨の間が伸びてると感じる場所で5秒間キープします。
※これを3回ほど繰り返します。
◎肩の筋肉を伸ばすストレッチ
①背筋を伸ばし両肩をすくめるように引き上げます。
②①の姿勢を15秒間キープします。
③肩の力を抜いてストンと落とします。
※これを3回ほど繰り返します。
運転中に肩こりを感じた場合はぜひ試してみてください!
明日の予約状況
明日は10時から予約可能となっております!
ご連絡お待ちしております。