エントリーシート作成が続く時期になると、
「肩や首が重い」「背中が丸くなっている気がする」
そんな感覚を覚える就活生は少なくありません。実は、ES作成が長引くほど姿勢が崩れやすくなるのには、はっきりした理由があります。
まず大きな原因は、長時間の前かがみ姿勢です。
パソコン画面をのぞき込むような姿勢が続くと、自然と頭が前に出て、背中が丸まりやすくなります。人の頭は体重の約10%ほどの重さがあるため、前に出るだけで首や肩への負担は一気に増えてしまいます。
次に影響するのが、集中による無意識の緊張です。
「良い文章を書かなきゃ」「締切に間に合わせないと」と考えるほど、肩に力が入り、呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなると胸が動かず、背中や肩周りの筋肉が固まりやすくなり、姿勢を支える力が低下していきます。
さらに、ES作成中は同じ姿勢を長時間キープしがちです。
本来、体はこまめに動くことでバランスを保っています。しかし動かない時間が続くと、骨盤が後ろに倒れ、猫背や巻き肩が固定されやすくなります。その結果、「気づいたら姿勢が悪くなっている」状態が当たり前になってしまうのです。
姿勢が崩れると、血流が悪くなり、集中力の低下や疲労感の蓄積にもつながります。
「なかなか文章が進まない」「頭が回らない」と感じるときは、努力不足ではなく、体の状態が影響している可能性もあります。
ES作成は頭だけでなく、体も使う作業です。
長引く時期だからこそ、姿勢を意識し、体を整えることが、結果的に就活をスムーズに進める近道になります。
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